けん玉椅子
作家:大森準平
作品:けん玉椅子
サイズ:H50 W54 D34cm
遊びの中にある形態に関心があり、枠を絞って日本の玩具に注目した。けん玉の起源を探ると未だ全ては明らかにされていないが、16世紀のフランスで国王アンリ3世まで遡る。日本の現在の形になったのは大正時代に誕生した。けん玉の受け皿は両サイドにあり、中央に軸を通しているその造形はバランスが均衡し、立ち姿が美しい。 その形態に人が座る佇まいを想像すると胸が弾む。焼き物と人の関係は器だけではなく、座ると言う行為に寄り添ってもいいんではないかと考えている。
大森準平 Omor i Junpei /1979年生まれ。京都精華大学芸術学部で陶芸を学び、ある博物館で縄文土器の中でもより装飾的な火焔土器を見て衝撃を受け、以後「縄文」をテーマとした作品を制作。2010年にモンブラン・ヤング・パトロネージで一般投票一位を獲得し銀座本店にて個展を開催、2012年にはデンマークのレジデンスに参加し、作品がDenmark Keramik Museumにコレクションされ、同年ASIA WEEK NY 2012では代表として、NYの新聞の一面を飾る。近年では2019年に名古屋にて個展「JOUMON 甦りと創造 -resurrection & re-creation」(Gallery NAO MASAKI) を開催、同年スイスでの「Art Barsel」への参加など、国内に留まらず国外でも評価が高まっている。
¥1,000,000価格
